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公益財団法人市民防災研究所 公式ブログ

当研究所からのお知らせや防災・減災情報を発信!

当研究所オリジナル「投てき水パック」の紹介です!

投てき水パックの紹介

当研究所では、手作り消火具「投てき水パック」を平成8年に開発しました。これまで各地の防災訓練で使用されたり、町会・自治会やマンション管理組合などでは、各世帯に配布して、各家庭で備えていただいています。

投てき水パックは、約20センチの高さから落とすと割れる素材でできた袋に水を入れて常時保管しておきます。

保管するときには、家庭用のセットには保管袋が入っていますが、バケツに入れて保管しておくとより安定し、運びやすくなります。

投てき水パックバケツに保管

この投てき水パックは12個でA火災(電気・油火災以外の一般火災)に対して1単位の消火能力があることが、日本消防検定協会の試験で認定されています。

万一火災が発生したときは、投てき水パックを火元に向けて連続して投げつけ消火をします。火の勢いが収まってきたら火元に近づき、つまみをちぎって水を押し出して消火することもできます。

ただし、水を利用した消火具なので油火災には使うことができません。

投てき水パックの紹介ビデオを公開していますので、ぜひご覧ください。

火災に備えて、消火器のほかにもう一つの補助消火具として、各家庭に備えておくことをおすすめしています。

投てき水パックは家庭用と訓練用の2種類あり、SBKオンラインショップでお求めいただけます。

【Q&A】
Q 投てき水パックはどれぐらい長持ちしますか?
A 1年に一度は防災訓練で使用して、新しいものに更新することをおすすめしています。

投てき水パックを町内に配備する取組をはじめる-墨田区八広六西町会

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